東京都品川区五反田 古書組合 業者市
先日は東京都品川区五反田にて古書の業者市に参加してきました。
例年の事ですが、1月は物量も参加者も少なく落着いて入札することが出来ました。
欲しい荷物も落札出来て、物量的にも満足のいく結果でした。
落札後、荷物を持って帰るのに4時間ほど時間がとれるので、
日本民藝館へ遊びに行ってきました。
当日は棟方志功と柳宗悦の特別展をやっていました。
日本民藝館(にほんみんげいかん)は、東京都目黒区駒場四丁目にあり
伝統的工芸品を主に収蔵展示する美術館で
宗教哲学者、美術研究家で民芸運動の主唱者でもあった
柳宗悦(やなぎむねよし)によって創設されたとある。
民芸運動では日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に
「用の美」を見出し、活用する日本独自の運動となっている。
私も確かな美術眼を持っているわけではないが、どうだ!と威張るような雰囲気もなく、
肩の力が抜けたような雰囲気に民芸品の良さを感じます。
当店では、柳宗悦全集をはじめ、柳宗悦蒐集 民芸大鑑や、工藝選書など
柳宗悦の関連書籍を買取りを強化しています。
また、柳宗悦と縁のある、芹沢銈介の型染紋紙や、絵本どんきほうて、
沖縄風物、妙好人因幡の源左、小型絵 、型絵本、民藝と生活など限定本をはじめ
芹沢銈介全集、芹沢銈介作品集など関連書籍の買取りを強化しています。
芹沢と同じく縁のある、棟方志功や濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ
などの関連書籍も買取りを強化しています。
また、長野県でも柳宗悦と縁のある池田三四郎関連書籍の買取りを強化しています。
その他、民芸関連書籍や、骨董。古美術などの書籍があれば是非当店へお譲りください。